鳥インフルエンザの影響で世界的に卵不足にな、節約主婦の味方「卵」の値上げが相次いでいますよね。
近所のスーパーで卵1パック98円の安売りもされなくなってしまったし、卵が売り切れの時もちらほら出てきました。
栄養価が高く、調理法も豊富な卵が手に入らなくなったらと考えると…不安しかありません!
そんな時に知ったのが乾燥全卵。
乾燥全卵とはどんなものなのか、スーパーで買えるのか、味はどうなのか等まとめたのでご紹介します。
この記事の概要
そもそも乾燥全卵とは
乾燥全卵とは、生の卵を乾燥させて粉末状にしたものです。乾燥することで水分が減り、長期保存が可能になります。
一般的には賞味期限が3年程度なんですが、密閉容器に入れて冷暗所で保存することで5年程度保存も可能!なので、災害時の備蓄として購入する人も多いです。
乾燥全卵は粉末なんですが、生の卵と同様に卵白と卵黄の両方の成分が含まれていて栄養価は高いまま(商品によっては卵白と黄卵を分けたものもあります)。
普通の卵と同じように、ケーキやパンなどの焼き菓子、プリンやカスタードなどの洋菓子、カレーや肉じゃがなど、いろんな料理に使えますよ!
ですが現状では乾燥全卵は、クッキーなどの焼き菓子や製菓材料に使われることが一般的です。
乾燥全卵はスーパーで買える?
乾燥全卵を扱っているスーパーマーケットもあると思いますが、うちの近所のスーパーにはありませんでした。
乾燥全卵だけでなく、普通のたまごも在庫がなくて棚がからっぽ!!
98円の安売り卵なんて全く見かけなくなってしまったどころか、値段に関係なく卵の購入制限があったりして、もうびっくりです。
製菓づくりに使われることが一般的なので、取り扱っているスーパーなら調味料コーナーやパン材料のコーナーにあるかもしれません。
卵不足はまだまだ続くようなので、我が家はとりあえず乾燥全卵を2キロ楽天で購入(楽天は買いまわりやセールが頻繁にあるから助かる)。
乾燥全卵の値段も急激に上がってます
元々は500g〜1kg程度の大袋でも1,000円〜2,500円程度で購入可能だったのですが、世界的な卵不足によって乾燥全卵も価格が上がってきています!
少し前に比べると3倍程度の価格帯になった印象…!このまま1万円くらいまで上がるのでは…なんて予想もされているので、早めに備えておいた方が良いですね。
楽天やAmazonなどのネットショップで買えますよ。
乾燥全卵の利用方法!
乾燥全卵は、卵液を作る手間が省ける分手軽で便利!
粉状の乾燥全卵を牛乳や水でよく混ぜて卵液を作ってしまえば、あとは普通の卵と同じように使えます。
が!やっぱり多少の粉っぽさが残ります。
なので、卵単体のお料理よりもチャーハンなどの炒め物とか、揚げ物の衣とかに使うと良さそうです。
乾燥全卵の保存方法
乾燥全卵は、湿気が入らないようにするために、ジッパー付き袋や密閉容器などに乾燥剤と一緒に保管するといいです。夏場は冷蔵庫、冬なら直射日光が当たらない涼しい場所に保管できますよ!
乾燥全卵のメリット
- 長期保存が可能
一般的に3年、密閉するなどすると5年持たせることが可能なものもあるので、備蓄にピッタリ! - 手軽に使える
粉末状なので必要な分だけ使えたり、扱いが楽だなと思います。 - 使い方のバリエーションが豊富
これは普通の卵も同じですが、いろんな料理に使えるのが最大のメリットかも。
乾燥全卵のデメリット
- 美味しくはない
どうしても普通の卵と比べたら味は落ちます。でも卵なくなると思えば許容範囲。 - 調理時間がかかることもある
水に溶かしてから使用するのが一般的のため、その準備時間が必要。 - 偽装品がある
低価格で販売されているものは要注意!
乾燥全卵はスーパーよりネット購入が便利
近所の小さなスーパーとかだと売っていないことも多いので、ネット購入が便利でおすすめ。
どんどん値上がりしているので今のうちに購入して長期保存しておくといいですね!